戦没画学生慰霊美術館「無言館」共同館主で作家の窪島誠一郎さんと音楽家・井上鑑さん、シンガーソングライター・普天間かおりさん、シンガーソングライター・大須賀ひできさんによる[無言館Project]のCD「海よ哭け」の発売を記念したコンサートを、「無言館」共同館主で文筆家の内田也哉子さんを招き、11月3日(日)長野県上田市のサントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)小ホールにて開催いたします。
【無言館(戦没画学生慰霊美術館)「海よ哭け」コンサート】
日時:2024年11月3日(日) 14:30開演
会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)小ホール
出演:窪島誠一郎 内田也哉子 井上鑑 普天間かおり 大須賀ひでき(順不同)
主催:戦没画学生慰霊美術館「無言館」
協力:株式会社音楽センター
チケットの申し込み・問い合わせ先:戦没画学生慰霊美術館「無言館」Tel. 0268-39-7007
プログラムは、ライブトーク(「無言館」の今までの歩み これからの歩み)、二人の館主対談(窪島誠一郎×内田也哉子)、CD「海よ哭け」ライブコンサート(出演:井上鑑×普天間かおり×大須賀ひでき)を予定しています。
発売以降、大変な話題となり大きな感動を呼んでいるこのCDの参加アーティストが一同に介し開催される貴重なコンサートとなります。ぜひ、晩秋の美しさ溢れる信州上田に聴きにいらして下さい!
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戦没画学生慰霊美術館「無言館」(電話にて承ります)
Tel. 0268-39-7007
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【CD】無言館Project(窪島誠一郎/井上鑑/普天間かおり/大須賀ひでき)「海よ哭け」
作家・窪島誠一郎の海に運ばれ、詩に導かれ、丘の上の無言の館で織りなされた音楽…
「無言館館主・窪島誠一郎さんとの出会いは「夜の歌」というチェロ曲を介しての事でした。
亡父・井上頼豊が大切に弾いていたこの曲と作者の戦没作曲家・尾崎宗吉について窪島さんが書かれた本を知ったのがきっかけです。
普天間かおりさん、大須賀ひできさんとの出会い、そして盟友と呼ぶべき演奏家達の才能によって織りなされた音楽は「懐かしくて新しい」と思えるものとなりました。
朗読のバックに流れている波のSEは福島の海辺で今作品のために実際に録音されたものです。そこには音楽と言葉とひとをつなぐ太古からの物語が聴き取れます。物語の終章が安らかな微笑みに満ちていますように」(井上鑑「録音後記」より抜粋)
戦没画学生慰霊美術館「無言館」の館主・窪島誠一郎と音楽家・井上鑑、シンガーソングライター・普天間かおり、シンガーソングライター・大須賀ひできによる「音楽と文学の融合」。戦没画学生たちが残した作品に、2011年の東日本大震災により家族や故郷をなくした人々に、繁栄と飽食を享受し尽くし多くを失ったかもしれない私たちに…想いを寄せた全6曲(朗読のみ作品含む)を収録。演奏メンバーには、井上鑑(作曲・編曲、Key.、Vo.)、普天間かおり(Vo.)、大須賀ひでき(Vo.)に加え、今剛(Gt.)、三沢またろう(Per.)、関谷友貴(Ba.)、マレー飛鳥(Vn.)といった一流ミュージシャンが参加しているのも魅力です。美しく、儚く、強く、やるせない…想いを紡いだ6篇の共鳴が、「音楽×文学」の地平を拓く。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」について
1997年5月1日長野県上田市の郊外に私設美術館「信濃デッサン館」の分館として開館。太平洋戦争あるいは日中戦争によって画家への夢を断たれ、戦堤のツユと消えた画学生たちがのこした作品と、生前のかれらの青春の息吹をつたえる数々の遺品、資料などが保存、展示されている。
■収録曲
鳥の歌(ピアノ:井上鑑)/この道には(ヴォーカル:普天間かおり) /モノローグ「浪江」の海 (朗読:窪島誠一郎)/枯れない花となって(ヴォーカル:井上鑑)/忘れられたトランク(ヴォーカル:大須賀ひでき)/海よ哭け(朗読:窪島誠一郎 ピアノ:井上鑑)
■商品情報
商品名:【CD】無言館Project(窪島誠一郎/井上鑑/普天間かおり/大須賀ひでき)「海よ哭け」[デジパック仕様]
商品番号:CCD963
JANコード:4523810004946
発売日:2024年7月20日