2009/07/27
7月27日、新宿区の牛込箪笥区民ホールで「ロック音頭八木節」の講習会を開催しました。
講師の三浦さんは体調(腰)が悪く、「踊ることは可能だが歩くとなると100メートルも歩けない」とのこと。
「千日回峰行」にヒントを得た、「そへ」(へそのある反対側の背中の位置)を押してもらい歩くことで、踊りの基本の「イチ腰、ニ足、サン手振り」の腰を意識する感覚が身につくと、「歩けないけど、踊れる」という状態になるらしい。
午後の講習で受講生が二人組で互いに「そへ」を押してもらい、歩いてみるとその不思議な感覚に「へ~、そ~いうこと?!」と「感嘆」の声も上がりました。
なんども繰り返し踊っていくことで、「見て真似をしている状況」から「踊る楽しさを実感しながら自ら踊る」ように変化していくさまが見て取れます。
講習の最後は、5つのグループに分かれて発表会をおこないました。入場の仕方、踊りの隊形、間奏での転換、エンディングなど、それぞれ個性あふれる発表で、どのグループにも賞賛の拍手が沸き起こりました。発表会を設定することで踊る意欲が大きく膨らみ、自らアイディアを出し合う中でグループの一体感も生まれました。
「朝にはとなりにいても見知らぬ人が同じグループで踊ったあとには笑顔で挨拶を交わせることはとても嬉しいことでした」との感想も。
「ロック音頭八木節にハマッタ」人がたくさん生まれました!!
そんなロック音頭八木節の講習会、この夏の間にもう1回開催されます。まだ空きがありますので、このレポートを見て興味がわいた方、ぜひ参加してみてください!