新世代アコーディオニスト、待望のデビューアルバム!
CD・大田智美「my favorite accordion」
~マイ・ファイバリット・アコーディオン~
商品名: CD・大田智美「my favorite accordion」 商品番号:CCD908 JAN:4523810003833 発売日:2013/11/7 |
『師・御喜美江から学んだ確実なテクニックを礎に自己の表現を追求。大田智美のこれまでを聴取し、これからのさらなる飛躍を予聴できる絶好のアルバムが出来上がった。智美さん、待ってました』 -池田逸子(音楽評論家・ライナーノーツより) クラシック~コンテンポラリー~映画音楽にわたる幅広いジャンルの楽曲を確かなテクニックと瑞々しい表現力で演奏した一枚です。 やさしく、時に情熱的な彼女の息吹が、いま世界に響き始める! |
■収録曲(曲名をクリックすることで試聴出来ます。)
- ロンド風のミュゼット(作曲:J.-Ph.ラモー)
- 平均律クラヴィーア曲集第1巻より プレリュードとフーガ 第23番 ロ長調(作曲:J.S.バッハ)
- 小鳥(抒情小曲集より)(作曲:E.グリーグ)
- 農夫のうた(抒情小曲集より)(作曲:E.グリーグ)
- 妖精の踊り(抒情小曲集より)(作曲:E.グリーグ)
- 「アメリ」より(アメリのワルツ~初めての場所~溺れる少女)(作曲:Y.ティルセン 編曲:内田祥子)
- シェルブールの雨傘(作曲:M.ルグラン)
- シテール島への船出(作曲:F.プーランク)
- KANON~アコーディオンとピアノのための~(2013) *委嘱作品(作曲:佐々木睦)
- 蜜蜂は海峡を渡る ~アコーディオンソロのための~(作曲:林光)
- Tanti Anni Prima~アヴェ・マリア~(作曲:A.ピアソラ)
- ブエノスアイレスの夏(作曲:A.ピアソラ 編曲:大田智美)
- かぎろひ ~アコーディオンとチェロのための~(作曲:北條美香代)
- 秋のまどろみ(作曲:A.ジョイス)
[共演:長見摩耶(pf.) 6,78,9,11,12/大瀧奈奈(cello) 13 ]
♪アルバムの評をいただきました。「繊細かつダイナミックな表現力に感服すると同時に、これからの発展を確信させるものでした。」
原田節(オンド・マルトノ奏者)
「大田の思い入れ深い曲が密集したデビュー盤だ。ラモーからグリーグ、ピアソラやM.ルグランまで実に幅広い演目が平然と並んでいる。ありとあらゆる趣向の音楽を体験し研鑽を積んできたのが演奏を通して切実に伝わる演奏。一曲一曲が味わい深く、大田の音楽性の奥行きを、まざまざと見せつけてくれる。」
CDジャーナル(2014年1月号)
「師匠・御喜美江のテクニックを受け継いだ逸材であろうと確信する。」
音楽現代(2014年2月号)
[大田智美・プロフィール]幼少の頃よりピアノを始め、10歳からアコーディオンを江森登氏に師事。国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科を卒業後、渡独。
デトモルト音楽大学アコーディオン教育学科、フォルクヴァンク音楽大学芸術家コースを経て、2009年2月同大学ソリストコースを首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江氏に師事。また、ウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。第三回JAA国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。
2009年帰国後より、ソロや室内楽、オーケストラとの共演、新曲初演、舞台音楽など幅広い分野において、日本をはじめヨーロッパやアメリカなど国内外各地で演奏活動を行う。また、音楽大学においてのワークショップ講師に招かれるなど、特にクラシックや現代音楽の分野でのアコーディオンの普及に尽力している。また、父の影響により、クラシック音楽と共にロシア音楽にも親しみ、2010年よりバラライカ奏者・北川翔らとの演奏活動も行っている。
NPO法人日本アコーディオン協会理事、BalalaiQuartetメンバー、北川記念ロシア民族楽器オーケストラ首席アコーディオン奏者。オフィシャルサイト www.tomomiota.net