【ブックレット】
「うたごえに生きる - 私とうたごえ - 」
守屋博之 檀上さわえ 木下そんき 山本忠生 浜島康弘 共著
商品名:【ブックレット】 「うたごえに生きる - 私とうたごえ -」 守屋博之 檀上さわえ 木下そんき 山本忠生 浜島康弘 共著 商品番号:B8936 JAN:4523810004199 ISBN:978-4-90393-78-5 発売日:2016年5月2日 |
「うたごえ運動」を黎明期から牽引し、いまも活躍している5人の音楽家たち(守屋博之、檀上さわえ、木下そんき、山本忠生、浜島康弘)からの、うたごえ運動誕生の歴史と未来に向けたメッセージ。 敗戦の焼け野原の中から出発し、どのようにして大きな運動へと成長したのかを読み解くことができ、そして新たな世代にとっては道標となる一冊です。 |
「本書は、単なる『私の履歴書』や『運動史』というものではない。天賦の才能をして鍬をふるい希望の種を蒔いた関鑑子に始まるうたごえ運動。その理念を確信に、凄まじい『覚悟』と『理想』と『ロマン』で土を耕し芽吹かせてきた、非凡な生きざま(ドラマ)の再現本である。(序文より) 関鑑子がうたごえ運動とともにはじめた中央合唱団、芥川也寸志・小林秀雄・林光らが関わった初期の創作活動、みんなでうたう会・うたごえ喫茶によって広まっていったうたごえの輪、うたごえ祭典・合唱コンクールによってより高められていく草の根の音楽、日本のオペラ界に金字塔を打ち立てた歌劇「沖縄」、ミュージカル風の合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」など、輝かしい歴史のページを紐解きながら、平和と民主主義を高らかに歌いつづけてきたうたごえ運動の歴史と未来へのメッセージが綴られ、「うたごえ」だけでなく全ての文化運動に携わる方必読の一冊です。 |
■目次
はじめに 田中嘉治(日本のうたごえ全国協議会会長 )
守屋博之 知ってほしいこと、考えてほしいこと
壇上さわえ うたごえとともに生きて
木下そんき “うたごえらしさ”について考える
山本忠生 活き活きとしたうたごえを ~ライブの音を聴きながら~
浜島康弘 ぼくの歩いて来た道 ~共に生きる町へ~
おわりに 道田隆司(音楽センター)