奄美便りだよ!
お天気も 幸い なんとか もちました へんちゃか ぺんちゃか
柚坊が、奄美大島から戻ったぞえ。
かなり興奮しておってのう。小学校公演も、公民館での公演も、みんなみんな楽しかったようじゃ。
大雨に降られたらしいが、それでも、滞在中は青空も見えて、奄美の春を満喫したそうじゃ。
「やっぱさあ、日頃の行いが良いんだよねえ。」
と、ほざいておったが、ほんまは、同行の者のおかげじゃ。柚坊の頭の中も、すっかり春じゃ!
肌寒い羽田を飛び立ち、少ししたら、富士山が見えたんだよ。
雲がかかってはいたけど、幸先良い感じに、ワクワクさ。やっぱり、富士山って、大きいねえ。
あっという間のフライトで(眠っていたんだよ)、奄美に降り立ったら、
「どぅえっ!あ、暑い!」
春というよりも、な、夏!
例年のごとくのお出迎えに、恥ずかしいがゆえに、逃げ惑い、
「ゆずりんって、だ~れ~?」
とばかりに、写真を一枚。子どもたちも、誰がゆずりんなのか、しばし、きょとん。
いつもは、案内をしてもらうのですが、もう4回目の奄美!
ってなわけで、自力で(とは言っても、レンタカー)回ることにしたのでありました。
「例の予算がない人」(よっ、しばらくぶり!)の安全運転で、まずは、峠に向かったのです。そう、そこは、隠れた桜の名所。ひかん桜の並木が続いているのです。めじろも、おいしそうに花のみつを吸っていましたよ。
あやまる岬にも立ち寄り、さあ、お昼。
過去、奄美の名物だというのに、食べたことのない物に初挑戦!
それはと言えば、「京阪」!
あ、字が違う!けいはんは、けいはんだけど、「鶏飯」…そう、鶏の肉を使った食事なのです。
ご飯に、鶏肉やら玉子、のりなどを乗せて、鶏がらスープをなみなみ注ぐわけ。これがさあ、まあ、おいしいんだよねえ。お昼は、いつも軽めなのに、ついつい、二杯も食べてしまったのでありました。お店は、「元祖」やら「本家」やら、いろいろあるみたいなので、お試しあれ。
でね、夕方には、昨年同様、奄美FMラジオに出演させてもらったんです。
でね、これが嬉しいことに、昨年と同じ「火曜日」だったので、同じパーソナリティの人だったのです。○郷さんという神主さんでさ、彼もボクに気づいて、お互いに手を振ってしまったわけさ~。
でね、でね、番組が始まったら、彼の第一声が、
「お帰りなさい、ユズリン。」
なんだよねえ。
この気持ち、あたたかさ、いいでしょ?でしょ、でしょ?
こんなふうに受け止めてくれる、奄美のみなさまの人柄って、どこから来るんだろうね。アシスタントの人も、昨年と同じ人で、ついつい、話がはずんでしまいました。
あれ?
ラジオ番組の中で、何を話したんだっけ?
あ、そうそう、新しいアルバムのことはもちろん、コンサートに来たことだったっけ。
今年は、初めて小学校コンサートが、ふたつ実現したことを伝えると、當○さんったら、
「あ、それ、行ってもいいですか?見てみたいなあ。」
なんて、ラジオで言っちゃうわけさ。
で、これまた、うかつにも(?)
「いいですよ。でもね、学校の行事だから、普通の人は入れないんだよね。だから、ボクのスタッフということにして、こっそり、どうぞ。」
…って、ラジオで話しているんだから、こっそりじゃないじゃん!
こうして、20分は、あっという間に過ぎ去ったのでありました…。
でね、と○ご○さん、本当に来てくださって、例の予算がないあの人に話したそうです。
「自分の子どもの学校にも、呼ぶぞ~!」
ってね。
実現したら嬉しいなあ。
これも、ご縁。すべてが、ご縁。ああ、神様、仏様、ありがとう!(って、ふだんは信じていないくせに)
というわけで、奄美便りは、まだ続くのでありました。
今日は、このへんでね。
次回は、詳細を伝えてもらわにゃなあ。
問題は、柚坊の「次回」が、いつになるのかじゃ!ま、気長に待つかのう。
今週土曜日は、静岡市で、小学生の頃に柚坊の歌を歌っておった皆様が、成人になり、開いてくれる歌の会じゃ(別名、コンサートと言います、はい)。是非、来てくれぞなもし。
DVD ジャケット そろそろ できそうだ へんちゃか ぺんちゃか
|