さあ、ダンスＤＶＤだよ！

ちょうどいい　この紫陽花や　狭き庭　へんちゃか　ぺんちゃか

伸びきってしまう前の姿、完璧になる前の姿…これもまた、味のあるものじゃのう。
頂上ばかりを目指してしまうのが、人の常じゃ。しっかしじゃ、その道中にこそ、面白みや、楽しさがあるんじゃのう。てっぺんまで行ったら、あとは下りるだけじゃろう？つらい道のりこそが、振り返ってみたときに、輝くのじゃよ。


もうすぐ、６月ですね。
そうです、そうなんです！幻と言われているダンスＤＶＤ「TEAM EARTH」が、ついに、完成する月がやってくるのです！はい、拍手、拍手！ありがとう、ありがとう、ほんとに、ホントに、ありがとう。苦節３年（たったのかい！）、ついに実現するのです。

「もう、ダンスのビデオの役目は終わった。」
研究所所長のピカリン大魔王様に言われて、消えてしまったダンスビデオ…。
ところが、やっぱり、
「ああ、無理やわ～！」
「覚えきれへんわ。」
「うっちもや～。」
「この頃のサマカレって、ダンスが充実してるやろ？」
「せやせや、大魔王様やろ、お坊ちゃまやろ、ほんでもって、カッパちゃんや！」
「何人かで参加していれば、分担できるけど、一人じゃ、あかん！」
「こんなときこそ、ほしいわあ、ビデオが！」
「せや、せや！」
「ビ・デ・オ！ビ・デ・オ！ビ・デ・オ！ビ・デ・オ！」
という大合唱が巻き起こり（ほんまかいな）、大魔王様、カッパちゃんに続いて、ついに、ついに、このお坊ちゃまも、一歩踏み出したわけでございますよ。

さあ、おおまかな中身をご紹介しましょうね。
ずばり、このＤＶＤは、ダンスを収録してございます、はい！（だから、そりゃ、わかってまんねん）前回のダンスＤＶＤ「DO MY BEST！」には、時間の都合上、収録できなかったもの、そして、新しく撮影したものも含めて、全１５演目！そのうち、２曲は２パターン！さらに、「きみとぼくの間に」は手話でお送りしています（以前のビデオでは、間違った手話をしてしまいました。お許しくださいね）。
ゆえに、全部で１８曲になっての、登場です！す、すごいぞ～！ダンシング・ユッズヨ～ン！
さあ、気になる曲目・曲順をお伝えしましょうね。え、もう、音楽センターのホームページで見た？ま、いいじゃない。お付き合いくださいな。

１　イントロダクション～ユズリンのごあいさつ
２　きっとできる（簡単編）
３　きっとできる（ちょっと難しい編）
４　おやすみスヤスヤ　おやすミンジャー
５　ユズリンの的確な解説
６　DREAM，TOGETHER
７　耳澄ませて　目を開いて
８　笑顔でいきましょう
９　ユズリンの愉快な解説
１０　一年３６５日もあるじゃない
１１　フニャグニャさせて
１２　ユズリンのイカす解説
１３　学校パラダイス（大阪の小学生　創作）
１４　学校パラダイス（伊東の小学生　創作）
１５　明日も心に青空を（千葉の仲間達　創作）
１６　ユズリンの軽快な解説
１７　ごきげん　いい気分
１８　ありがとう　大好きさ
１９　きみが笑えば　宇宙も笑う
２０　きみとぼくは友達
２１　ユズリンのありがたい解説
２２　ユウジョーンの誓い
２３　TEAM EARTH
２４　ユズリンの冴え渡る解説
２５　きみとぼくの間に（手話）
２６　エンディング～ＮＧ集～

とまあ、こんな構成になっておりますよ。
なんだか、これだけ見ても、ワクワクするでしょ？でしょ、でしょ？そんな気持ちを抱いたあなたは、たいしたものですよ。ただ者じゃないのだ！おぬし、さては、忍びの者？（はいはい、続けて）

映像の収録には、今はもう、欠かせない存在になっている、カメラマンのすぎすぎブースカ氏を起用！数々の、意味ある番組を創り続けて、世界中に「生きる」とは何かを問い続けてきたブースカ氏。その手腕を、余すところ無く、今回も発揮してくれましたよ（ダ、ダンスで…う～ん、わからん）。

音響は、もちろん、この方。
サウンドムーサ社長のエビスムーチョ・モロカ～ジ氏。
この撮影のために、わざわざ、イタリアから来日してくださったのでありました（はいはい、もう、いいから、続けて）。

さらに、ダンスメンバーは、厳正なオーディションをくぐり抜け、知らないうちにまぎれ込んでいた仲間達が、さっそうと踊ってくれたのでした（うそうそ、忙しいのに、無理して来てくれたんです）。

そして、当日の収録終了間際に、また、あの言葉が、柚坊の口から出たのでした。
「あ、良いこと思いついた！」

そう、この言葉で、幾多の人々が困惑し、路頭に迷わされたことか！（んな、大げさな）
で、その「良いこと」っていうのは、何てことはないのです。最初のごあいさつを某テレビ番組「商店」じゃなくって、「焦点」みたくやるっていうことだったのです（まだ、文字が違うよね～）。客席に陣取り、
「みなさん、こんにちは。司会のゆず丸です。どうぞ、よろしく…。」
ま、観てのお楽しみっていうことでね。

肝心のダンスは、どうかって？
あ～た、そりゃ、もう、完璧だわさ！おふざけなし！一切なし！絶対になし！何が何でも、なし！（う～ん、ここまで言い切ると、かえって怪しい～。白状しなさ～い！）あ、少しだけ、ほんのちょっとだけ、崩れちゃったかな？（ほ～らねえ、やっぱねえ～）

人数の関係で、どうしても出演者が足りずに、とうとう、「例の予算がもうないあの人」までも、踊らせたり、「えっ？これって、本当に、こう踊るわけ～？」と首をかしげるような振りになっていたり、一人だけ、カメラ目線で、ピースをしていたり（誰かは秘密なのだ～って、わかるわい！）…。ま、ま、あくまでもさ、娯楽ＤＶＤだからさ、お許しを！（ご、娯楽って、ダンスの教材でしょ？）

そして、極めつけは、エンディングなのであった。さあ、この続きは、また次回に…、あ、うそうそ。今すぐに、話しますね。
編集作業をしていたら、いたずら心が湧き上がってきちゃってさ、
「ねえねえ、かっこいいブースカ～！お願いだからさ、ＮＧ集つくろうよ～！ねえねえ、まるまるしたブースカ～！ビール呑み過ぎブースカ～！」
と、お坊ちゃま。
最初は、
「ダメだよ。こういうＤＶＤは、真面目に製作しないと、意味がないんだよ。いらない！」
と、初めこそ、強く拒否していたブースカ氏。ところが、あまりにも、しつこいお坊ちゃまの熱意と、
「だってさ～、これ、ボクのＤＶＤなんだからさ～、いいじゃん、言うこときいてよね～！きいてくれなかったら、もう、遊んでやんないから～！ブブブのブースカ～！」
という、わがままに負けて
「わかったよ。やればいいんでしょ？はいはい。」
と、その素材（つまり、失敗した場面）を次から次へと提示するのでありました（本当は、やりたかったんじゃないの～？このっ、この～っ！）。

そんなわけで、最後の３分間！
ここね、ここを観ないと始まらないからね。ちゃんと、観てよ、いい？観てちょうだいな！あとは、早送りでいいからね～…。

ふ～っ、真面目に解説したら、疲れちゃった。
じゃあ、予約も待ってるからね～！バッハッハ～イ！ユッズヨ～ン！


ううん、なんちゅうか、中身がわかったような、だまされたような…。
ま、いつものことじゃてな。しょうがないと笑ってくだされや。こんなことは、笑って済ませられるが、世間には、笑っていられないことも、山積みじゃよ。何かが隠されている！ほうじゃ、隠されているのじゃよ。報道にたずさわる者たちよ！今こそ、立ち上がって、真実を暴くときじゃ！その勇気、この電子録画盤を観て、なんとか、出してほしいもんじゃが…。ほんだば、まったのう。ジッジヨ～ン。

継続が　力になるのは　本当だよ　へんちゃか　ぺんちゃか