気まぐれ レコーディング日記 その4~こりゃ笑える!特典DVD~
6時間 超える編集 眠れない へんちゃか ぺんちゃか
映像っちゅうのは、おそろしいものじゃのう。
すぎすぎブースカ(?)なる人物と(怪獣では、なかったぞえ)、電子映像盤の編集をしておった柚坊、叫んでおったわい。
「眠れな~い!」
「頭の中を ぐるぐると映像が回ってる~!」
「なんか、まぶたの裏が映画館だよ~ん!」
とな。
子ども達が、寝る直前まで、電子映像箱にかじりついたり、電子映像遊戯携帯箱を凝視したり…、こりゃ、子ども達の成長、脳に良いわけないのう。柚坊が、その証拠じゃわいと、妙に納得してしまった、この爺じゃったわい。どっひょっひょ。
だってさあ、本当に、映像がグルグル回り続けたんだよ。
あれには、驚いた。まいった、うっそ~って感じだったよ。みんなも、気をつけてくださいね。寝る直前までのパソコン作業、携帯画面とのにらめっこ、危険です!からだに、良いわけない!パソコンや、携帯が悪いって言ってんじゃないからね。なにごとも、「使い方」ですからね。使う人間の姿勢ですからね。
さてさて、ゆずりん15周年記念と銘打ったコンサートも、先週の群馬で、すべて終了しましたよ。群馬はね、来てくださった方が、実に温かかった。人数こそ、家庭的な感じだったんだけどね(それでも、150人くらいは来てくださったのかなあ)、なんか、お茶の間で歌っているような、そんな空気だったんですよ。
実行委員も、たったの三人!
他のメンバーも、自分のどうしても抜けられない用事があったり、具合悪かったりで(そうなんです、平均年齢が上がっちゃっているんですよ~、トホホ)、たったの三人。この三人で、飾りつけ、受け付け、あいさつ、弁当手配、などなど、全部をこなしてくれたんです。たいしたもんです。でね、さいごにくださった花束が、この写真。
「15周年だから、まっ赤なバラを15本にしましたよ。」
気持ちですねえ、人ですねえ。本当に、一緒に歩いてきたっていう思いが詰まっている、花束でした。ありがとう、ありがとう!
思えば、大阪から始まって、故郷の三島、金沢、京都、佐賀、千葉と、こんなにたくさんの地域で、祝ってもらったんですねえ。ありがたいです。
これ以外にもね、本当は、やりたいって言ってくれた方々もあったんだよ。でもね、会場が取れない、日程が合わないで、やむなく実現できなかったんだなあ。それにしてもさ、この「気持ち」が嬉しいでしょ?ねえ、人は宝、人は財産、人は、かけがえのない存在なんだよねえ。
人は、宝。
それをまた実感したできごとが、あったわけで、今回は、そのお話を聴いていただきましょうね。
アルバム「Invitation to YUZZ」のシリーズ(まさかねえ、シリーズになるとはねえ)。
必ず、特典DVDが付いているでしょ?
1枚目には、「空を飛べるよ」と「笑顔でいきましょう」の、プロモーションビデオ(うわっ、かっこいい!)を中心に、レコーディング風景やら、広島の小学校コンサートの様子やら。
2枚目の「夢人」では、もうちょっと見せてくださないっていう要望にお応えして、「歩いてゆこう Movin’On!」「一日の終わりは」「ぼくたちの歌」の3曲に。しかも、どれもが、DVDヴァージョンの新録音(だから、予算がかさむんだよねえ。んだ、んだ。赤字なわけさ。んだ、んだ)!
故郷の三島も散策して、幼なじみの、お茶屋のしゅんちゃんちにも飛び込んじゃったっけねえ。
で、今回も、やっぱりさ、
「Invitationのシリーズってさ、歌もいいんだけんど、DVDがいいずらよ。」
「あんたも、そう思う?あれ、ほんま、ええなあ。」
「いいっしょ?しばれた夜には、笑えていいっしょ、いいっしょ。わっしょい、ワッショイ。」
「ほいじゃけえ、予算がどうのなんて、ごだごだ言わんで、作ってもらわんとのう。」
「おいどんも、そう思うでごわす。」
「販売も、協力するばい!」
「ゆ・ゆ・ゆずりんコンサート~!作れば、いいさ~!うがみんしょうら~!はげ~!」
というわけで(えっ?どんな、わけ?)、今回も、3曲、作りましたよ~!
今日は、その中から、一曲紹介しましょうね。
まずは、タイトル曲の「TEAM EARTH」。
そりゃ、そうだよね、これをはずすわけには、いかないよね。
しかも、この録音も、DVDヴァージョンで、コーラスが、CDと全然、違うからね。そこも、聞き逃さないようにね。でもね、しょっぱなだと言うのに、はなっから大問題が発生!
すぎすぎブースカが、この曲だけ、どうしても、イメージが湧かないというからさ、このお坊ちゃまがディレクターになっちゃったわけさ。だって、だって、だってさ、自分で大反省したんだけど、最初、たたき台を見せてもらった瞬間、一言
「だっさ!」
って、口走っちゃったんだよ~!
ところが、すぎすぎブースカの偉大なところは、ここなんだよね。怒るどころか、おだやかに、
「いいよ。どんどん、要望を出して。変えるからさ。」
時間のない中、集中して編集してくださった方に対してさ、普通はさ、言えないよね。ださいなんて!それをさ、言っちゃうんだよ。お坊ちゃまの恐ろしさ、じゃなくて、常識のなさ!本当、大反省。ごめんなさい、今度、ラーメン10杯食べていいからね~、謙虚な、ブブブブ、ブースカ~!(なんか、謝っている感じがしないのは、わたしだけ?)
海、空、富士山をバックに、そして、スタジオでの録音風景はもちろんのこと、関わってくれた、たっくさんの方々が総出演!コーラスメンバーのみならず、ラジオ「ユズリンの音楽日記」スタッフ(そうだよ~、じいじも踊っているよ~)、番組を応援してくれている「大功の家」の工務店の社長、若だんなも踊っているよ~(無理やり、踊らせたんだよ~、うっひょっひょ)。
じいじと、社長の、ワンテンポひかえめな、そうです、遅れていると表現してはいけません。ひかえめな、そんな踊りに、乞う、ご期待なのだ!ま、お坊ちゃまは、のりのりだったり~、静かだったり~、タンバリンダッタリ~(あれっ、微妙に違うような…)。
そしてさ~、ほんとうはさ~、秘密なんだけどさ~、言っちゃうね~。
な、なんと、バンドの仲間達までもが、歌いながら、踊ってくれたんだよ~!
振りは、勝手に…じゃなくって、きちんと、玉木正昭大先生が、その場で、どんどん作って、進ちゃん(自称ヘビメタ)達も、大笑いしながら、録画に協力してくれたんです。これは、必見の価値あり!あり!あり、あり、あり!
とにかく、え~っ、え~っという具合に、場面転換が早いから、見逃さないでくださいよ!お楽しみにね!
さあさあ、書いていましたら、またまた長くなってしまいました。ってなわけで、この続きは、また明日ね~。まだまだ、秘蔵映像があるのでありました。うっひょっひょ。バッハッハ~イ、ユッズヨ~ン!
こりゃ、相当、こっておりようじゃのう。
こっておる、凝っている…、そうじゃよ。肩やら、腕、首、喉、指と、かなり疲労がたまっておるようでのう。本当の仕事のピアノも、ままならないとか。ほんまに、柚坊よ、気いつけてくれぞなもし。待っておる人は、おるでのう。ほんだば、まったのう。ジッジヨ~ン!
若い頃 もっと鍛えりゃ よかったなあ へんちゃか ぺんちゃか
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