変わっていいもの・変わっちゃダメなもの
そろそろ、あちこちで入梅じゃのう。
また、肌寒い日もあるでのう。着る物の調節をきちんとしなされや。
電車に乗れば効き過ぎの冷房、外に出ればむっとする…。ほんに、快適さを求めるがゆえに、体調管理が必要になるとはのう。おかしな世の中じゃ。柚坊は「弱冷房車」を選んだり、一枚多く「うわっぱり」を持っていったりと、けっこう気を遣っておるようじゃよ。皆の衆も、風邪など、ひかんようにのう。
もうさ、絶対、反対!はんた〜い!ハンタ〜イ!やだ、やだ、やだ〜!
あ、失礼しました。取り乱しました……。
で、何を怒っているのかって?だって、だって、だって、いきなり、「サマータイム制」を導入するとか、言い始めたんだよ。権力を持っている人たちがさ!確かに、たてまえは「省エネ」で、良いことのように見えるわけ!でもさ、こんなの始まったら、体を壊すよ!もう、言い切っちゃう!壊すってば!
今までよりも、一時間時計を早くするわけでしょ?
ってことは、そうでなくても、眠い朝で、一分、一秒との闘いでしょ?起きられる?ちょっと、そこの、あ〜た!ちゃんと、できるの?なに、大丈夫?夜、早く寝るからって…?な〜に、言ってんだか!夜だってさ、遅くならないと、なかなか涼しくならないんだよ。一時間早く寝るって、そんなに簡単じゃないと思うよ。
じゃあ、冷房をつければいいじゃん…って。
それじゃ、省エネじゃないじゃん!…(た、たしかに)…。
だいたいさ、夕方明るいうちに、とりあえず17時になるわけでしょ(いつもの16時ね)。
残業、続くよ!うんうん、そうに違いないのだ。
日本人って、真面目だから、
「あ、まだ明るいなあ。よし、この書類、今日中に仕上げてしまおう。」
と、いわゆる「サービス残業」を、どんどん自分で増やしていくんだよねえ。つまり、働く時間だけが延びて、休む時間が減るわけさ。
で、いちばんの反対の理由は、人間という生き物の「生活リズム」「体内リズム」に影響があるってことなんだよ!眠れなくて困っている人が、いっぱい、いっぱい、今でもいるのに(ストレスなどで、自然のリズムが壊されているわけなんだよね)、どうするわけ?下手したら、生命にも関わることなんだよ。省エネとか、地球環境問題とか、言うんだったら、京都議定書にのっとって、CO2削減に全力を尽くせばいいわけでしょ?でしょ、でしょ?(あ、あれ?今日のお坊ちゃまって、なんかかっこいい?やっぱねえ!)
それをさ、経済界が、反対しているなんて…。
おっかしいよね〜!ね、ね、ね〜!
人を「生命あるもの」として、見ていない証拠。
「年金問題」も、「後期高齢者」なんていう制度も、言葉も、みんなみんな、人情がないよねえ。ああ、やだやだ!そんなふうに「生命」の大事さを見られないから、憲法の九条だって、平気で「変えます」なんて言えるんだよね。自分だけは、安全だと思っているんだろうね。
自然の法則を変えるっていうことは、無理があるんだよねえ。
誰だってさ、その前に人らしく生きたいものね(おっ、さりげなく曲の宣伝?)
ほんでもって、変えていいものもあるわけさ!
例えば、あくまでも例えばなんだけど、ダ・ン・ス!
うん?なんか、気づいてきた?
そうなんです!
「ごきげん いい気分」のダンスが、またまた、変化、いえ、進化いたしました!はい、拍手!拍手!(いったい、完成版って存在するわけ〜?)
えっ、いつ変えたのかって?
それはねえ、群馬の「ごろピカカレッジ」でのできごとなのでした。広島のTo Youレクでも「あ、ひらめいちゃった」と変更したばかりなのに、二週間後には、「あ、またひらめいちゃった」と、その場で踊ってしまったのでありました(群馬の参加者のみなさんのダンスが、若々しくて、ものすごくはじけていたんです…というか、楽しんでくれていたんですよ)。
大丈夫、大丈夫。簡単だし、ほんの少しだからね。恐れず、あわてずに、大船に乗ったつもりで、待っていてくださいね〜!
初夏のコンサートは、毎回、汗をかきながらも、楽しく一緒に歌わせていただいています。小学校はもちろんのこと、実行委員会の努力のたまもののコンサートも、実に味わい深いものがあります。
前回は、総社で行われた岡山県のコンサート。
今回は、きれいな町並みの残る倉敷での開催でした。
様々な行事と重なってしまい、思うように客席は埋まらなかったのですが、それでも、一人ひとりの温かな思いが集まって、おだやかな時間を楽しめましたよ。こういう一歩ずつの取り組みが、目に見えるから、大好きなコンサートです。ありがたいです。
あ、ソングブックの最終校正をしなきゃ、間に合わない。
ってなわけで、バッハッハ〜イ、ユッズヨ〜ン!
この日記を読んでくださった方がじゃ、「ごきげん いい気分」の踊りの実践(保育園で)を手渡してくれたぞえ。
……毎朝、園庭で遊んだ後に、体操やダンスを踊っています。子ども達は、きんちゃん走りをとても、面白がっていますよ。自由な隊形で踊っているので、違うクラスの子とも、あちこちで手をつないで、輪を作りながら、顔を見合わせて声をかけ合います。それが、なんとも楽しそうで。サルの「ウッキーポーズ」も、4回のところを2回にしたら、なんと、2歳児さんもできたんですよ。何と言っても、最初の「ハッ、ハッ、ウ〜ッ、ハ〜ッ」の空手のようなしぐさを、子ども達は大好きです!……
おおっ、困ったのう。
柚坊が、進化したと、自信に満ちて公言しておる新しい振りには、その、空手のしぐさの部分が、すっぽりと、消えてしもうたんじゃわい。ど、どないしよう…。ま、わしには責任はないでのう。しらばっくれるしかないのう。ほんだば、ジッジヨ〜ン。
サマカレの カウントダウンが 始まった へんちゃか ぺんちゃか
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