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先生の愛

2008/05/23

大好評 新アルバムも 絶好調 へんちゃか ぺんちゃか

コンサートを前に、ほっと一息おかげさまじゃ。
ほんに、皆の衆のおかげさまじゃ。
柚坊の新しい電子録音盤が、これまたすっごい人気じゃ!ほんでもって、歌入りはもちろんのこと(ほんまかいな)、薇(ぜんまい)仕掛け音楽盤が、困ったことに(じゃなくって、嬉しいことに)大好評!
この30分間だけが憩いの時間です…という、保育園の先生方の切実な声!理由はいかにせよ、気に入っていただけてこの爺も嬉しいわいな。たまには、歌入り盤の方も誉めてやってくれぞなもし。あやつ、ひがむでな…。


あ〜あ、気がついたら、ひと月も書いてないのでありました。
サボっていたんじゃないかって?何言ってんだか〜!これでもさ、けっこう忙しいんだよ。ホント、ほんと、本当、やることだらけさ!
ひかりの国出版社の「保育とカリキュラム」の連載があるでしょ?それから、『みんな輝け!』のソングブックのエッセイもあるでしょ?ピアノの練習もあるでしょ?体力づくりで、歩かなきゃならないでしょ?お風呂にもゆっくりと入らなきゃならないでしょ?早寝しなきゃならないでしょ?ほんでもって、今は女子バレーボールを観なきゃならないでしょ?…うん?違う?

学校コンサートも始まって、久々に、アイドルしてま〜す(はいはい)
この前、台風の影響で天気が崩れた日があったでしょ?
あの時に、実は小学校コンサートだったんです。場所は、静岡県の清水町っていうところ(うちの祖父の生まれ故郷)。朝早く、係りの先生(ハワイアンダンサーズ所属:詳細は、そよ風カレッジに参加した人に聞いてみてね)から、突然の電話。それも、なんだかあせっているような、慌てているような、汗かきまくっているような、そんな息を切らせた声…。


「讓さん、大変なんです!警報が出たから、子ども達は登校できないんです!」

ってなわけで、どうしようかと思ったんだけど、万が一、解除になって、
「は〜い、今日は、みんなが楽しみにしていたコンサートですよ〜!みんなで、ユズリンを呼びましょうね〜。せ〜の、ユッズリ〜ン!」
なんてことになったら、これまた大変。

責任感が強く、仕事に燃えている、わがままを一切言わないお坊ちゃま(ふ〜ん、そうなんだ〜)
「とにかく、行きます。音響も、バンドもセッティングさせますから!」
と、りりしい態度で接し、小学校に入ったのでした。

「讓さん、さあ、校長室に入んな。」
と、今度は、校長先生。
「中山さん」とか、「ユズリン」とか呼んでくれない学校なのではありません。そうなんです。実はこの校長先生、過去、お坊ちゃまが教員だった時、最後の学校で一緒に勤務した方だったのでありました!なつかしい再会にどぎまぎしてしまったお坊ちゃま、さらに、またまた、天井まで飛び上がってしまいそうな再会が…。はたして、お坊ちゃまに何があったのか…。次回に続く…、じゃなくって、話します、はい。

やっぱり、教員時代、最初の学校で一緒に勤務した先生がいらしたのでありました!照れちゃう再会ばかりで、まいっていたのに教育実習のときに一緒だった先生もいらして、口がきけない状態になってしまったのでした。

「讓さん、ここに座って。」
って、今って、会議中なんだよね?いわゆる、昔なつかしい「運営会議」(学年主任の先生方の秘密会議?)なんだけど、ぼ、僕がいてもいいの〜!ゆえに、ずっと、下を向いていたのでありました。内容は、コンサートが実施できるのか、なのでありました。話を聞くとはなしに聞きながら、先生方の子ども達に対する真面目な思いが、15年前の記憶を呼び戻し、だんだん、お坊ちゃまの胸を熱くしていったのです。

「警報が解除されても、この地域は、大きな川があるから、これから水かさが増すんだよなあ。本当に大丈夫なのか?」
「地域の放送で流すって言っても、どの家も窓を閉めているから、聞こえない家があるんじゃないの。」
「まだ風が強いのに、危険はないのかなあ。」
「保護者に連絡のつかない家は、どうしましょう。」


などなど、この頃忘れかけていた、一人ひとりに対する先生方の真面目さが身に染みたのでありました。

来年の「奄美・霊能者体験ツアー」あなたも行きませんか?僕らの研修会だと、参加者のみなさんの反応でどんどん遊びも変えてしまうので、シナリオ、指導案なんて皆無!臨機応変、柔らか頭で、ピカリンや、まっちゃんの言葉を聞き漏らさず、次の伴奏の準備をするわけ。ピカリンの「散歩に行くよ〜」は、最も怖い言葉!だ、だって、だって、ピカリンの散歩の曲って、3〜4種類もあるんだよ。まっちゃんの「さあ、お腹がすいたね。何、食べようか?」も、避けたい言葉!これまた、3〜4曲あるんです。いっつも、「ど、どれだ〜!どの曲なんだよ〜!ユズリン、かわいいから、わかんな〜い!」と、叫びながらも、「ま、いいや。なんか弾けば歌いだすよね。だよね〜」と、好い加減な伴奏をしているお坊ちゃまなのでありました。

コンサートだって、ひどい時には、袖でこんな会話をしている場合もあるのです。
「ピカリン、せめて、1曲目くらいは決めようよ。」
(念のため、最近はきっちりと打ち合わせしています。だって、だって、僕が音楽担当になったから〜!研究部長、人事部長、アイドル実践部長に続き、音楽監督も兼任しているのだ〜!)

幸い、無事に連絡もつき(でも、学校の電話は2台しかないから、これまた、900人に連絡することの大変さ。先生方、個人の携帯でかけまくりでした)、コンサートも、午後に開催されたのでありました。

子どもの生命を守るために、こうやって地道な一歩ずつがあること。どうか、忘れないでくださいね。コンサートのアンコールで、こんなに素敵な先生方の姿を見てしまったので、歌ってしまいました。もちろん、「先生」ですよ。本当に、嬉しかったんです。温かい先生ばかりで…。


子どものことを 
好きなだけではだめだけど 
子どもを愛するあなただから 
先生と呼びたい

あ、いけない!
今夜も、女子バレーだから、そろそろ、応援の準備しなきゃ!(準備って、何するんだ〜?)ってなわけで、まったね〜。ユッズヨ〜ン!


一人で踊る関取、町田山なのだ小学校コンサートは、ほんに、ええのう。ほんでじゃ、大阪のぬくぬく10周年も良かったのう。ほんに、「ぬくぬく」じゃ。あそこにも「愛」が漂っておったのう。静岡県の庵原郡の保育士会でも、コンサートに呼んでもらってのう。柚坊、「うわ〜い、うわ〜い!」って喜んでおったのに、帰ってきたら寂しげなんじゃ。「だってさ、保育士会のさよならコンサートなんだよ。市町村の合併で、みんな、ばらばらになっちゃうんだって…。」仲間を、人のつながりを切っていくような合併って、ほんに、人の気持ちを考えておるんじゃろうかのう。わしゃ、疑問じゃよ。広島のTo You レクも15周年で、大盛況じゃよ。関取の町田山は、一人で踊りの見本を見せて呼吸困難。柚坊は、またまた踊りの振りを「あ、ひらめいちゃった!」と、変えておったのう。サマカレまでに、あと何回変化することか。逆に楽しみじゃわい!どっひょっひょ。



月末に 来てちょうだいね 倉敷に へんちゃか ぺんちゃか