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みんなで作れるようになりました

2008/02/12

木蓮が 梅の花見て 動き出す へんちゃか ぺんちゃか

冬は寒いのが当たり前じゃが、灯油など値上がって、ほんに困ったもんじゃのう。わしゃ思うのだが、ありゃのう、どこかの誰かが仕組んでおるのじゃよ。自分だけが儲かればいい…、そんなやからが、おるんじゃわい。空気も水も、自然はみんなのものじゃ。それを金儲けに走りおって、許さんぞえ!月に代わって、おしおきじゃ〜!(えっ?ちと古い?)


ふるさと三島での15周年記念コンサートが、温かな風の中、終了しました。10周年のときは、何かひと区切りという思いがあってものすごく緊張もしたし、感極まった場面もあったのですが、今回の15周年は、次の階段を昇るための「点」に思えて、涙もなく(うそばっか〜、最後に涙声になってたくせに〜)、アイドルらしく、笑顔で歌いきることができました!イェ〜イ!

そして、今、ひとり静かに思うこと。
それは、やっと、みんなで作ってゆくコンサートに近づいてこれたなあということなんです。歌い始めた頃は、ただダンスだけ参加してもらい、しかも、当時はカラオケなど使っていなかったので、歌入りのCDで、僕も踊るのみ…。それが今じゃねえ、歌いながら踊っているんだよねえ。さらに、歌詞がわからなくなったら、わけのわからない言葉を発しまくり(でたらめな韓国語風だったり、演歌のような叫びだったり)、ひたすら笑顔で、ごまかす…じゃなくて、対処できるようになったんですねえ。う〜ん、たいしたものです(そ、そうじゃないと思うんだけど…)

この三島では、こんなにたくさんの曲をみんなで作ることができました。ご覧ください。

歌と手遊びの「笑顔がかさなれば」「友達っていいな」「歩いてゆこうMovin’On!」
ダンスでは「おやすみスヤスヤおやすミンジャー」「スタートライン」「DO MY BEST!」「きみがぼくの“元気”」「きっとできる」「少年少女冒険隊」「ありがとう大好きさ」「きみとぼくは友達」(合唱も)
合唱では「天まで駆けるよ」「生命歌いましょう」「きみとぼくの間に(ア・カペラ)」「みんな輝け!」手話で「きみとぼくの間に」

さらに今回は、リコーダーの「やくそく」はもちろんのこと、ユーフォニウム、フルート、オーボエが加わっての「遠い空より近く」もあり、全18曲をみんなで作り上げたのでした!(ゆえにリハーサルも延びに延びて、開場時刻、これまたギリギリ…ああ、腹減った〜)この15年間の集大成と言っても、過言ではないですよね(おっ、たまには真面目でいいじゃん)。

小学生時代の担任・入江先生や藤池先生も来て下さったし(チョコレート、ありがとうございました)、小学校や高校時代の同級生、孝太郎先生をはじめとする教員時代の同僚、そして、教え子もたくさん足を運んでくれました(つねよし君、ともちゃん、るみこちゃん、さとみちゃん、たかちゃん…まだまだ、きっと来てくれていたんだよねえ)
ほんでもってね、まいっちゃうのが、その教え子のほとんどが、自分の子どもを抱きかかえながら、顔を見せてくれたんです!なんだか、このアイドルお坊ちゃま、「孫」を見るような“まなざし”になってしまいました!お、恐ろしい…。でもね、それだけ、かわいく、いとしく見えたんですよねえ(おおっ!つ、ついに新じいじ誕生か〜!)

「新しい生命の笑顔のためにも、まだまだ、歌い続けなければ…。」
そう、新たに決心していたお坊ちゃまなのでありました。
「あと10年は、アイドルとして、歌うぞ〜!」
と、こころの中で固く、誓うのでありました(それは、ち、違うと思うんだけど…)


さあ、お待たせしました。新しいアルバムの曲目を紹介しましょうね。
本日は、この曲『おは・おはよ〜』です。
勘のいいあなたなら、題名から察することができるでしょ?そうです、『きょうも元気!』に続く、ユズリンおはようソング第2弾です(なんたって、研究所の面々には、それぞれのおはようソングがあって、まあ大変!)
ティンパニーの音が気持ちよく響く、マーチ風に仕上がりました。きわめつけは、なんと8小節という短さ!すでに、大阪のウィンターカレッジで歌いましたが、まあ、覚えの早いこと、早いこと(さすが、保育士の野生の勘!)。手遊びも、すぐにできちゃうしね。友達づくりに役立ったらいいなあ。笑顔が見える作品になれたら、なによりです(もう、実践時報告まで届いたんです。驚きました)
子ども達と歌いやすいのは、その8小節なんですが、実は、違うメロディの部分が8小節あるんですよ。どんなのかって?そうだなあ、やわらかなメロディ…っていう表現で伝わりますか?え?わからない、そうだよねえ。説明が面倒だから、新しいCDを聞いてねえ(って、それで、いいんかい!)

今日は気分がいいから、もう一曲、紹介しちゃおうかな?(いいとも〜!って、これまた古い?)
この曲はね、どこかのコンビニのテーマソングじゃありませんからね。前もって、言っておきますよ。はい、題名は『ごきげん いい気分』です!(やっぱり、それっぽい?)
実はね、この歌、最初のデモテープとは違うリズム、メロディに、レコーディング直前に書き換えたんです。というのは、ほら、最近小学生の音楽の副読本(「明るい声で」とかね)にも掲載されている、隠れた名曲『ドンマイ』があるでしょ?(隠れていたんじゃ、わからないじゃん!)そのアンサーソングなのであります!(この頃、なんだか、多くない?) 
ユズリン・アイドルファンクラブ所属のあなたなら、そう、あなたなら、聞いたとたんに笑い出すこと、間違いなしです!ってなわけで、この曲を聞く前に、もう一度、『ドンマイ』をきちんと聞き直すことをお勧めいたします!(「ユズリン教室の歌 ベストソング1」に収録…ありゃあ、宣伝かい!)
編曲は、この頃ステージでも一緒に活動している新藤克己氏。お得意のラテン系のノリで、思わず体が動いてしまいますよ。それに、変な声も入っているから、お楽しみにね。

あ、ピアノのおけいこの時間になっちゃった。
今度のアルバムのピアノ、難しいんだよねえ。マコリン、もしかして
「ユズリンには弾かせないもんねえ。いっつも、俺の真似しやがって…。うっひょっひょ。」
って、ムキになっちゃったのかなあ?くっそ〜、猛特訓してやる!あ、いけない、アイドルだったっけ。え〜っと、粉骨砕身、努力させていただきま〜す!(うわあ、無理がある〜。しかも、アイドルが使う言葉じゃないよねえ)
じゃあねえ、バッハッハ〜イ!ユッズヨ〜ン!


柚坊、教え子の子どもの顔を見て、本気で思っておるようじゃ。ますます、平和への思いも強くしたようじゃのう。ええことじゃ。っちゅうことは、全世界の大人が、かわゆいお子達の顔を見れば、争う心は、減っていくんじゃろうか…。そうじゃ、そうじゃ、きっと、そうじゃよ。っちゅうことは、うちの柚坊の仕事も、意味があるわけじゃなあ。歳はくってても、「アイドル〜!」なんて、お調子こいておるからのう。絶滅危惧種じゃよ、ほんに、あやつは。

そうじゃった、最後にひとつ。
桃栗三年 柿八年の次じゃ。柚は十五年と、前回、書いておったが、本当はのう、昔から、こう言われておるそうじゃよ。
「桃栗三年 柿八年 柚の大馬鹿 十八年」
柚は思うように実らず、何年かかるかわからないという意味じゃよ。十五年なら、早い方じゃな。良かった、良かった。ほんだば、またのう。ジッジヨ〜ン!


ジャケットの 写真撮影 終わったよ へんちゃか ぺんちゃか