特典DVDだよ!全員集まれ〜!
悪人と 同じことだよ 無関心 へんちゃか ぺんちゃか
暑いのう、寒いのう。
いったい、どないなってまんねん!春への道のりは、これでなかなか険しいもんじゃのう。今年は、残念なことにあんずの花が数輪しか咲かなかったのじゃよ。これまた、どないなってまんねん!南極のペンギンや北極の白くま達も、えらい苦労をしておるようじゃ。ええかげんに、人類が目覚めなきゃのう。ほんまに「経済の発展」が一番の課題なんじゃろうかのう?いくら金持ちだって、地球がなくなりゃ、はいそれま〜で〜よじゃ。さあ、直訴じゃ、直訴じゃ!立ち上がるのじゃ!おおっ、今は違う言葉だったな。投票じゃ、投票じゃ!わしらのささやかな明日を生かすために、皆の衆よ、出かけるぞえ!そ〜れ、それそれ、投票じゃ〜!
3月下旬、SBS静岡放送の「ラジオ卒業式」に出演してきましたよ。その中の企画の一つとして、富士市の大淵第一小学校の卒業式終了直後に飛び込んでしまった「ユズリン・サプライズコンサート」の模様が紹介されたからです(3月22日付けの日記を)。子ども達の歌う声に、司会の國本良博さんや、なんと僕の出身高校の後輩に当たる水野涼子さんが感心してくださいました。
「僕の歌は、子ども達が歌ってくれてこそ、輝いてくる」
常々そう考えているお坊ちゃまですから、その時もそんなことを話したんです。そして、ついこんな事を言ってしまったのでした。
「ぼ、僕なんか、歌わなくてもいいんです。こ、こんな声だし…。」
すると、ゲストで来ていた、ゴダイゴのタケカワユキヒデさんの高校生の娘さん、歌手のアイ武川さんが、
「そんなことないですよ。ユズリンさんの声は温かみがありますよ。」
うううっ、高校生に励まされてしまったお坊ちゃまなのでありました。いろいろと思うことがある時期だったので、心の中にそよ風が吹いてくるような、そんな言葉でした(しっかし、高校生になぐさめられるとは…。さすが、頭の中だけがかわいいお坊ちゃま)。
番組の中では、新しい仕事を始める人や、今までの仕事に終止符を打つ人(特に、助産婦さんのおばあさまの話に、涙してしまいました。戦時中も含めて、五千人近くの生命、そう、赤ちゃんを取り上げた人で、自分の子どもも、自分で取り上げた方です)、戦争時代で、小学校の卒業式がなかったおじいさま、大企業を辞めて、道ばたで笛を吹いているおじさま(笛を吹いていると、子ども達だけが寄ってくるから、そのまま連れていっちゃおうかと…ウソうそ)、教員を辞めて、建築の勉強を始めたお姉さん等…。本当に人生って、いろいろなんですね。でもね、どの人にも「夢」があるんだなあって、聞きながら感じていましたよ。そう、みんなみんな「夢人」なんですね(おっ、すかさず、新しいアルバムの宣伝とは。さっすが、お坊ちゃま!さんはい、やっぱねえ!)。
番組の最後に、「仰げば尊し」の伴奏を弾きました(今回のお坊ちゃまの役は、教員で音楽主任!なつかしい響きでした)。…今〜こそ〜 分か〜れめ〜…の伸ばすところでは、校長役の高橋ジョージさんが、ちゃんと、僕の目を見て合わせてくれましたよ。さすがですねえ、ミュージシャンでした!(でもさあ、こういうのもリハーサルなしのぶっつけ本番。歌うキーも速さもわからないのに、まあ、いい加減なお坊ちゃま!)
番組の中で、大事な大事なことを話しそびれてしまいました。
それはね、「あなたは、何から卒業したいですか?」というコーナーがあったんだけど、それを話せなかったんです。え?何から卒業かって?それはね…
「世界中が、戦争から卒業できますように」
だったんです。あ〜あ、ふってくれれば、公共電波で叫んじゃったのになあ。
あ、そうそう、ここで、もう一つ、大切なお知らせをしましょうね。
SBSラジオ「ユズリンの音楽日記」の放送日時が変わります。
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4月8日から 毎週日曜日午後3時半〜
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お坊ちゃまとスーパーじいじ(今村政司アナウンサー)が送る、なんとも、ためになる教養番組です!(ほんまかいな)今月も、たくさんの「クラスで歌うユズリンソング」が届いていますが、まだまだ、募集していますよ。感想やリクエストなども、お待ちしております。
〒422-8680 SBSラジオ「ユズリンの音楽日記」宛て
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どしどし、お寄せください。待ってますね!
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そして、もう一つだけ、お付き合いくださいな。
待望の『Invitation to YUZZ II 夢人』が、いよいよ完成します!そこで今回は、特典DVDのお話をしましょうね(タイトルの話題がやっと出てくるなんて)。
今回のレコーディング風景はもちろんのこと(半そでなんだよ、去年の夏から始まったんです)音楽監督の金井信氏の仕事っぷりが、大々的に紹介されています。このアルバムのために書いた楽譜の高さに、きっと
「すっご〜い!一曲のために、こんなに手がかかっているんだ。」
「聞けば、あっという間なのになあ。」
「今回のアレンジってさ、すべて金井さんなんだぜ。」
「いかしてるよなあ。それにしても、あんな編曲を考えられる金井さんの頭の中ってさあ、どうなっているんだろうね。」
「ある意味、お坊ちゃまと似てんじゃないの?」
「それって、どういうこと?」
「だ、だからさあ…。う〜ん、ひ・み・つ。」
「あっ、わかった!普通じゃないってことなんだ!」
「や、やっぱねえ!」
と驚くこと間違いなしです(あれ?楽譜の高さの話はナシ?)。
ただ、楽譜を書くだけでなく、ミュージシャンのみなさまと、どうやって息を合わせていくのか、曲づくりをしていくのか、そこも必見ですぞ。
後半は、お坊ちゃまの生まれ故郷、静岡県三島市も初登場!幼い頃遊んだ神社や裏道などへ、あなたをお連れしましょうね。さらに、小学校の頃の友達の家にも、ぶっつけ本番の旅(あれっ、どっかで聞いたような…)。今は無き、育った家があった場所も映し出されます。各地でのコンサートの様子もばっちり!「歩いてゆこう Movin’On!」の「フ〜ッ!」と叫んでいるあなたも、もしかして知らないうちに映されているかもしれませんぞ。
DVD収録曲「歩いてゆこう Movin’On!」「一日の終わりは」「ぼくたちの歌」、すべてが、新アレンジ、新録音です。より、ゴスペル調に。さらに、しっとりと。ますます、じっくりと聞かせますよ。CD同様、楽しんでくださいね。
あ、ピアノの練習しないと。
だってさ、だってさ、金井さんの編曲が難しすぎて、なかなか弾けないんだよ〜ん。ってなわけで、まったね〜。バッハッハ〜イ!
さっそく、金沢の「With you 第五楽章」コンサートから始まるんじゃな。下手でも、つっかえても、とにかく生のピアノで歌うそうじゃ。わしも祈っておるからのう。柚坊や、おまえらしく歌ってきんさいよ。ええか、その後には伊東の宇佐美(バンド)、群馬(金井信氏との2台のピアノのコンサート)がひかえておるんじゃ。はしゃぎすぎるでないぞえ!
同じ曲 メンバー変われば 違う味 へんちゃか ぺんちゃか
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