変更に　相次ぐ変更　また変更　へんちゃか　ぺんちゃか

桜の葉が、ちらほらと色づいてきたのう。
朝晩もめっきり涼しくなり、なんとも快適じゃよ。雨が降って、また晴れて、またまた雨降り、そして晴れ…この自然の営みを繰り返して、秋がぐんぐん深まるんじゃのう。わしゃあどういうわけか、この季節、ユズ坊の♪家に帰ろう♪が聞きたくなるんじゃよ。皆の衆が気に入っとる、ユズ坊の“秋を感じる歌”、何かあるかいのう？もし、あるようじゃったら、「なんかさあ、この曲って土瓶蒸しにぴったりなんだよねえ。あ、ちょっと待ってよ、焼き芋にだって合うでしょ？ま、まあね。ちょっぴりせつなくて、いいじゃん、この歌アンケート」係まで、お便りくだされよ（ないない、そんなの）。

みなさ〜ん、た、大変です！
まったくまったく、一大事です！
よっ！大将！こりゃまた、てえへんだね！おつかれさん！
って、これじゃあ何の事か、ちっともわかりませんね。そうでした、そうでした。落ち着いて、お話しましょうね（あれっ？この出だしは、どこかで見たことがあるような）。

何が大変かと言うとですね、ＳＢＳのラジオ番組『ユズリンの音楽日記』（あらま、そのままだよ、珍しく素直！）の放送時間、放送日が、またまた変更になってしまったのです！今回は、単刀直入にお知らせしましょうね。

これを見て、「えっ？どこが変わったの？」と言うおとぼけのあなた！そうそう、そこのあーたですよ。“違いがわかる人になるため講座”講師のお坊ちゃまが（ま〜た勝手に作っちゃって）、ていねいに解説いたしましょうね。
違いは、二点あるのですぞ。

１．放送時間について…前回は、8:00〜8:25となっていたのですが、9月12日付の日記の後に連絡があって、まず、8:29までに変更になったのです。しか〜し、ここで大事件が発生していたのでありました。と言うのは、9月のラジオ放送で、じいじがなんとも摩訶不思議な発言をしてしまったのです。

「…というわけで、来月からこの番組の放送時間が変わるんですね。毎週土曜日の夜8時から、8時29分までの30分間に…。」

な、なんで？
どぼじで？（どうしてと読んでくださいな）30分間なの？お坊ちゃまには、理解不可能！計算が合わないよ〜っ！じいじの頭の中をのぞきたい（この日のじいじは、面白かった。だってね、“お便りくださった”を“お便りくらはった”なんて言うんだよ）。

で、ここからが本題で、その終了時刻が、最終的に8:30になったわけです！つまり、じいじが計算したように、本当に30分間になったわけです（も、もしかして、じいじは先を見通すことのできる、偉大なる超能力者？）。てなわけで、意味わかりましたね？拍手！拍手！いいの、理由なんかなくても、とにかく拍手！

２．放送日について…これは間違いなく、毎週土曜日の夜です。ただですね、9月12日付の日記には、「第五週がある月は、最後の週がお休みです」とお知らせしましたが、ち、違うんです！なんと、全部、ぜ〜んぶ、all of them、放送することが決定しました！要するに、お休みはなし！ってことなんでありますよ。はいはい、またまた、拍手〜！ありがとう、ありがとう。

『今日がダメでもまた明日』のＣＤに貼るシールも、あわや印刷に回るというところで、“月に一回”から、“毎週放送”に直したというのに、終了時刻（8:25になっています）が間違っているのであります。どうか、どうか、ここんとこは、ひとつ、アイドルおぼちゃまの顔を立てて、勘弁してやっておくんなせい！（って、江戸っ子かい）いかんせん、予算がないからの例のあの人が、叫ぶんです。はい、みなさん、ご一緒に…「もう、予算がな〜い！」
ま、なんにしても、嬉しい間違いの連続でした。

この日記を読んでくださったおかげか、はたまた、ラジオ放送を聞いてくださったのか、たくさんの方が、子ども達が歌っている「ユズリンソング」を送ってくださいました。本当にありがたいです。9月24日の放送では、沼津市の原小学校の一年生（1999年録音かな？）の、なんともかわいい歌声をお届けしましたよ。まだまだ、このコーナーは始まったばかり。どうぞ、全国のみなさん、ばんばん、送ってくださいね。送り先は、
〒422-8680　SBSラジオ「ユズリンの音楽日記」宛て
　　ですよ。お待ちしております！（って、なんかラジオっぽい〜、うっひょっひょ）

ユズ坊は、ようやく小学校コンサートが始まり、歌ってきおった。わしも音合わせの段階から見ておったが、な〜んか、緊張しておったのう。「歌詞がわかんな〜い」「ここで、何をしゃべるんだっけ？」などと、職人としてあるまじき発言ばかりじゃ。ち〜っと、灸でもすえねばな。ゆるんだ気持ちとお腹を、引き締めるのじゃ、ユズ坊！
しっかし、夏休み明け、最初の小学校コンサートじゃあ、嬉しかったのう。玄関を入ると、「ようこそユズリン」というメッセージと共に、きれいな花々。さらにじゃ、くつ箱には「アイドルお坊ちゃま」と名前が貼ってあってのう（んな、わけないって）。町田市立山�ｱ小学校のみなさま、ほんに、気を遣ってくださって、すまんかったのう。ユズ坊に代わり、わしが礼を言うぞえ。おお、そうじゃった、そうじゃった。副校長先生が、コンサート終了後、なんとも気恥ずかしい言葉をくださったんじゃよ。
「ユズリンさんが教員時代の授業を、一度拝見したかったんです。」
わしゃあ、心の中で頭を深々と下げながら、つぶやいたぞえ。
「見んで幸いじゃ。いや、見られなくて、助かったぞえ」
とな…。

　毎週に　なること　じいじは　つゆ知らず　へんちゃか　ぺんちゃか
（お坊ちゃまの教訓：業務連絡は、きちんとね。ああ、耳が痛い〜）