お待たせしました 11枚目のアルバムですよ!その1
あんな曲 どんな曲かな 変な曲? へんちゃか ぺんちゃか
しんしんと降る雪の美しさ……。
前回は、のん気にもそんな事を語ったが、きっと雪国育ちではないから、のほほんと言えたんじゃろうな。どうか雪国の方、お許しくださいよ。テレビの映像を見ただけでも、豪雪地帯の方々の暮らしは、ほんに大変じゃよ。画面を見つめながら、何かできることはないかのう、と考えることしばし。しかしじゃよ、雪下ろしの経験もない者が行ったら、それこそ足手まといになるんじゃないかとも思ってしまって。こんな時こそ、災害救助隊(ほうよ、サンダーバードみたいにのう)に出動してほしいのう。よその国のことも大事じゃが、まずは足元からじゃ、な。軍隊というものは、もうたくさんじゃ。人命救助隊ができたら、ええのにのう。
早いもので、もう一月も下旬。寒さはますます厳しくなるばかりですが、風邪ひいていませんか?本当に気をつけましょうね。外出時には「予防のための」マスク!これが、また効果的!今、いちばんのお勧めです。騙されたと思って、試してみてくださいね(あ、薬局の回し者ではありませんよ)。口の中に湿気が保たれて、細菌も退治できるんだとか。実に快適ですよ。
さ〜て、気になる新しいアルバムのレコーディング(えっ、気になっていないって?そんな事言わないで気にしてちょうだいな)、順調に進んでいますよ。今日は、曲目や雰囲気をお話しましょうね。
スタジオは、DVDにも登場した、新宿にあります「フリーダムスタジオ」。ここを使わせてもらえるようになって、はや10年!(アルバム『スタートライン』からなので、もう9枚目になるんですねえ……歳をとるわけだ、まいった、まいった、うっひょっひょ)。地下と2階、3階にスタジオがあって、今回は、この3箇所すべてを使用してのレコーディングとなったのです。このスタジオに缶詰になって、日夜、より良いものを創ろうと励んだわけです(はい、そこのあなた、ハゲんだと強調しないように。イエローカード一枚!)。そんなスタッフの中に、編曲者がいるわけですが、まずは、トップバッターとして、この方を紹介しましょうね。
『Invitation to YUZZ』でもきれいなアレンジを聞かせてくれた進藤さんです。昨年は、コンサートでも伴奏をしてもらっている、心強い方です(2月25日の三島でのコンサートにも、出演してくれますからね)。得意なリズム楽器を多彩に使い、今回もやってくれましたよ。
『Very Very ノロノロ』…タイトルからだいたいの予想ができるあなたは、さすが「頭の中がかわいいアイドル ユズリンファン倶楽部」の全国153人の会員の一人にまちがいありません!(だからないんだってば、そんな倶楽部)それにしても、無理のない自然な歌い方。きっと、「いったい、ユズリンって何歳なのよ〜!」と叫びたくなることと思われます。そんな時は、ジャケット写真をご覧あれ。歳相応の顔のしわと髪の毛に、必ずや安心しますよ(よ〜っし、修正しまくってもらおうっと)。 「一年365日もあるじゃない」「今じゃなきゃやだもん」「フニャグニャさせて」「気分しだいで変えないで」「はりきりFight Man」を踏襲するシリーズで、一言で表すなら、“大人が耳をふさぎたくなる”ような曲ですよ。さあさあ、心して、正座して襟を正して聞くのですぞ。
『明日も心に青空を』…まさに、ユズリンらしい曲が誕生しました。イントロを聞いただけで、誰が創ったのかが予想できる、そんな仕上がりにしてくれましたよ(それって、似ている曲が他にあるってこと?し〜っ、ひみつ、ひ・み・つ)。青空をテーマに、くじけそうになっても、それでも顔を上げて真剣に生きていくあなた、そうです、そこのあなた、ああたですよ!そんな心の美しいあなたに贈る(えっ、心だけなの?って。……コメントを控えさせていただきます)1970年代を思わせるような、そんな青春アイドルソングです(んなわけない、ない)。クラスで、帰りの会で歌ったら、今日のいやな事が吹き飛んで、また明日やるぞ〜って、そんなエネルギーがみなぎってきそうです。うんうん、きっとね。
『今日がダメでも また明日』…ご存知、昨年のサマーカレッジで、歌い合った曲。「スキスキ大好き」 同様、4人組くらいになって、歌いましたねえ(っていうか、語り合ったんですね)。その曲が、な、なんとですよ、なつかしのディスコサウンドになっての登場です(はい、知っている方は40歳以上!拍手!)過去の僕のアルバムには、まったく存在しない雰囲気。しかも、これまた英語入り!今回はどんな言葉が入っているのか、そして、発音はいかに?お楽しみにね(ま、たった一言ですが)。
そうそう、この春、研究所の研究主任に傷心予定の(違う違う、昇進!昇進ね) まっちゃんとも、お互いの今年の夢を曲の中で語り合いましたよ。本当はね、ピカリンにも来てほしかったんですが、仕事でダメ。ということで、その分、まっちゃんとまたまたやってしまいました。壊れているおぼっちゃまと、関取まっちゃんにご期待あれ!新学期にぴったりの曲です。子ども達一人ひとりの“新しい自分”、どんな自分になりたいのか、聞いてあげてくださいね。生のトランペットやトロンボーン、う〜ん、なんとも気持ちいい!
いかがですか?
なんか、もう音が聞こえてくるようでしょ?じゃあ、次、もう少しお話しましょうね。続いては、「笑顔でいきましょう」のアレンジを担当してくれた、Xymox(シモシュって読むんですよ)さんです。この方の場合は、打ち込みと言いまして、コンピューターで音を作ってくれるわけです。
『ひびけ!宇宙まで』…教室を飛び出して、小さな子ども達と宇宙船で、銀河系を旅しながら歌い合いたい、音程を気にすることなく、響かせたい曲です。おそらく、5分くらいで歌えちゃうんじゃないでしょうか!(よっ、珍しいぞ、あのユズリンがそういう曲を書けるなんて!) きっとサマーカレッジまでには、簡単な振り付けも付いていることでしょう(って、なんか他人の評論みたい)。おもちゃ箱をひっくり返したような、ワクワクする音がいっぱい。よ〜く聞くと、宇宙人の声が……(さてさて、誰の声なんでしょうねえ)。
『耳澄ませて 目を開いて』…なんとも、意味深なタイトル!元教員としての血が騒ぎ、書かずにはいられなかったのだ〜!ニュースでも感じるのですが、どうも、本当に大切な事が見落とされている現代。もっと、人間としての感性を磨かなくてはいけないのではないかと!お金よりも大事な事があるんじゃなかろうかと!汗水流して働くことは美しいことなのではないかと!(ありゃりゃ、いつもと違って、社会派ユズリン) 1番から3番へと、より人間社会を追求する歌詞にも注目あれ。巷で話題の問題作!(って、誰も言ってないない。それにさ、まだ、誰も聞いていないし知らないんだからね)。
『おやすみスヤスヤ おやすミンジャー』…あ〜あ、出ちゃった(よっ、待ってました)。せっかく、話題の問題作の曲で盛り上がっていたのに、やっぱりこれ?(そうそう、ユズリンはこうでなくっちゃ。)もう、言わずと知れた「給食モリモリ おかわリンジャー」「愛と平和の教師―RainbowTeachers!」「おそうじ洗隊キラキラピッカマン」「お助け忍者 宿題花吹雪参上!」「輝け!ぼくらのハブラシマン!」に続く、ニューヒーローシリーズ第六弾。満を持して、ついに登場しました。うわっはっは!真面目な歌も好きなんだけど、これまた、まことに歌いやすくて、すぐにOKが出てしまったほどです。もう、完璧すぎるほどのできばえ!「給食モリモリ」と「ハブラシマン」のエッセンスが散りばめられた名作であります(自分で、自分の曲をパクったっていうこと?)。夜、なかなか眠らないお子さまをお持ちのあなた。お待たせしました。ぜひとも、寝る時に聞かせてあげてくださいな。ちゃんと、優しいお母さんやお父さんの声まで入っていますからね。すぐに、寝てしまうはずです……(あ、怪しいぞ。このタイトルには、子守唄の匂いがしない)……え〜っ、ばれちゃった? うっひょっひょ。
というわけで、6曲紹介してきましたが、いかがでしたか?
早く聞きたいと思っていただける曲が、ひとつでもありましたら、アイドル冥利につきます(じゃなくって、作者でしょ、作者!)。次回は、昨年静岡市でのジョイントコンサートも大成功に収めた、天才ピアニストの金井信氏によりますところの曲をお届けしましょうね(ありゃま、なんとも、もったいぶった言い方だこと)。
教室で 歌ってみたいの どんな曲? へんちゃか ぺんちゃか
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