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お茶でも飲んで、ひとやすみ

2004年5月25日

ああ、この一杯の幸せ!
何を隠そう、天才おぼっちゃま「ユズリン」は、大のお茶好き!もちろん、紅茶や
コーヒーもいただきますが、何と言ってもお茶がいちばん!そして、なくてはならな
いのが和菓子!ケーキもいいけど、やっぱり和菓子さ! 特に、あんこ系が大好き!
(できたらつぶあんにしてね。)人の分まで取っちゃうほどの、あんこ好きなので
す。おはぎで言えば、三島の銀月っていう店のがうまいんだよね。新幹線の駅でもよ
く売っていて、ついつい手を伸ばしちゃうんだよね。デパ地下はダメ、危険地帯。
だって、買っちゃうんだも〜ん。それから…、あ、今はお茶の話だっけ…。

お茶、幼い頃から好きだったわけではないんですよ。小さい頃は、水ばっかし飲んで
いたなあ。三島生まれの僕の家、水は流しっぱなしだったんですよ。水道が壊れてい
たのか、止まらないんだよね。なんでかって?さあ、知らない!(って無責任な…)
土間のある古い家で、大きなたらいに溜まるようにしていたんです。富士山の雪が解
けた地下水。だから、温度は一定なんですね。冬は暖かく感じるし、夏は冷たく感じ
るし。本当においしい水でした(そうそう、土間の家も同じですよ。夏はひんやりし
ていたっけ)。飲む時もコップなんか使わずに、そこに直接、口をつけて飲むんで
す。しかも、猫と一緒!こんなところからも、猫のタロウとの友情が芽生えていった
んですね、きっと。

そんなおぼっちゃまも、いつの頃からか、朝起きてはお茶。食後にお茶。仕事前にお
茶。仕事中にもお茶。移動中にもお茶。そして、寝る前にもお茶。こんな生活にどっ
ぷりとつかっていくのでした。
えっ、夜寝る前は眠れないからやめた方がいいんじゃないかって?そんな心配はまっ
たくご無用!たとえ、コーヒー・紅茶でも、この天才おぼっちゃま「ユズリン」に
は、カフェインは効かないのであったのです。ワッハッハ!(だから、学生時代も徹
夜なんて不可能だったのでした、ワッハッハ!)

先日、新茶が手に入ったんです。
僕の中学・高校時代の友達が「若だんな」をしているお茶屋さんからね。静岡県の沼
津市にあるお茶屋さんなんですが、なぜか、ここのお茶が、こくがあっておいしいん
だよね。人それぞれだとは思うけど、僕の口には合っているんだなあ。
しかも、その若だんながいい人でね。普通なら、高いお茶を勧めるでしょ?それが、
この若だんなったら、「ああ、讓なら(そうです、中・高の友達は呼び捨てなので
す)ていねいに入れられないから(?)これで充分だよ。」そう誉めてくれながら、
実に手頃な値段のお茶を紹介してくれるんです(えっ、誉められているんじゃない
の?)
急須に入れて、お湯をそのまま、どばっとさしても大丈夫。みごとなまでの甘さを味
わえるわけです。この味、まことに上品でおぼっちゃま好み。

そんなわけで、毎日十杯以上は飲むおぼっちゃまなのでありました。
ちなみに、健康にもいいらしいし(朝のお通じの良いことったらありゃしない)、虫
歯の予防にもなるんだって。すごいよねえ。
えっ、どこのお茶屋さんか知りたいって?
じゃあ、店名だけね。沼津市にある「茶の香稜(こうりょう)」っていう店なんです
よ。あ、おぼっちゃまは、ワイロなんか手にしていませんからね!身の潔白を訴えま
す!この件につきましては、いっさいの質問を拒否させていただきます(だんま
り)。

自然からの贈り物。
これからも、感謝しながら味わっていきたいものですなあ(って、年寄りだよ)。そ
して、旬のものがいいですね。そうだ、この前テレビで、野菜を工場で生産するとい
う番組があって、ものすごく画期的な発明らしいんだけど、「う〜ん」と首をかしげ
てしまったおぼっちゃまなのでした。土や太陽がいらなくなるなんて、一年中、スイ
カがあるなんて(本当は、ちょっぴりうれしいけど)、なんだか怖いなあって思って
しまったんです。効率だけが唯一の価値観なのかなあ?

まあ、そんな事も考えながらも、今は旬の新茶でも飲んで、ほっとしましょ。そうし
ましょ、そうしましょ。
雨が上がった朝の輝き。この光がいいんだよねえ。木々に残った雨のしずくが、キラ
キラするでしょう?(それは、まるで、おぼっちゃまのようなのでした)そんな、
若々しい歯、じゃなくて、葉のすきまからこぼれてくる光に目を細めていると、今日
も元気が沸いてくるのでした。

夜は、ビールで乾杯!
朝の目覚めは、お茶で乾杯!
さあ、今日も元気に「行ってきま〜す。」そして、「行ってらっしゃ〜い。」