２００４年になりましたね。
みなさん、明けましておめでとうございます。まずは、新しい年を一緒に迎えられたことを喜び合いましょうね。笑顔でね！かんぱ〜い！

　さて、昨年もたくさんの皆さんに支えられて、本当にあっちこっちにと行かせていただきました。鹿児島県枕崎市の小学校から、青森県むつ市の小学校まで、どこに行ってもはじける笑顔の中で歌わせてもらえて、幸せな時間ばかりでした。だって、僕が「ユズリン」として活かしてもらえるんだものね。まさに『子ども達がユズリンの“元気”』でした！今年も出かけますよ〜！もう中学校だって怖くないし、高校だってやっちゃう、やっちゃう…（！？）いつまでもおぼっちゃまだ、アイドルだなんて甘えていないで、今年こそは、もっともっとしっかりした「ウルトラアイドルおぼっちゃま」になる！これが、新年の抱負です。イェ〜イ！（また始まったよねえ・・・。）

　というわけで、どうかこんなユズリンですが最後まで見捨てずによろしくお願いしますね。そこで、この日記を読んでいただいているあなたに、そうです、あなただけに２００４年最初のビッグニュースをお届けしましょう。
　２００４年３月、ついに待望の（って誰が言ったかは不明）新アルバムが出ます。タイトルは『きっとできる』（予定価格３，１５０円）。なんて素晴らしいタイトルでしょう。はい、拍手、拍手。どうも、ありがとうね。う〜ん、さすがユズリン。実はね、この曲は某テレビ番組のテーマソングだったのですが、とっても気に入っているんです。なんていうか、歌っていても聞いていても、明日が見えてくる…っていうか、こんな自分でも捨てたモンじゃないなあと、つい涙してしまうんです、グシュン。

　レコーディングも昨年の暮れに順調に終わったし、さまざまな新しいアイディが詰まったＣＤになっていますので、期待してくださいね。この２年間に蓄積された脂肪が、あっまちがえた、感性があふれ出ていますよ。例えば、帰りの会で歌いたい『今日も一日ありがとう』（なんか、せつなくなるんだよね）　友達の良いところをみんなで認め合う『スキスキ大好き』（まさに学級作りにぴったりなんだよ）　ユズリンがただのおぼっちゃまではないということを物語っている楽曲『ぼちぼちゆこう』（ジャズィーなんだよね、ジャージじゃないからね）　それと、平和への思いを込めた『生命　歌いましょう』（金井さんの編曲がなんとも言えず、泣けてしまいます。それに、途中のユズリンのア・カペラも聞きのがせませんよ）　そして忘れちゃいけないのが『輝け！ぼくらのハブラシマン！』（お待たせしました、お待たせしました。おかわリンジャー〜ピッカマン〜宿題忍者花吹雪に続き、ついにニューヒーローもの四部作が完成です！）今回は、三人組かな？ハブラシマンと妹と弟が力を合わせて、バイキングを追い詰めるのだ。もう、手に汗握る超ハードなダンス、ダンス、ダンス（本当かいな。でもやっぱや〜めた。簡単なダンスにしようっと。だってさ、おぼっちゃまなのに、なぜが膝が痛むんだよ。これは、昨年のダンス『おめでとう誕生日』のせいなんだよ。一本足でポーズを決めるところがあってさ、そのせいなんだよ）。

　とまあ、こんな調子で全１３曲です。そうそう、我慢強く聞いた人はもう一曲聞こえるかも…。なるべく早く手元に届けられようにしますので、待っていてくださいね。もちろん、ソングブックだって健在です（予定価格１，８００円）。今回も両方お買い求めの方には、何かプレゼントがあるらしいのです（って、僕が決めているんだけどね。なんだろうねえ）。

　さらにです！

　さらに、もうひとつお知らせがあります。はい、またまた拍手！そこのあなた、ちゃんと拍手！ありがとう、ありがとう。みなさん、ありがとう。そのお知らせとは、なんとＣＤと同時に『ユズリンＤＶＤ』がＳＢＳ静岡放送から出版されることになりました。はい、もっと大きな拍手！ところで、ＤＶＤってわかりますよね？「でぶだ」ではありません。そうではなくて、ＣＤ見たい荷まあるくて、音と映像が出るやつですよ。でもＣＤデッキではだめですよ。ＤＶＤの機械がないと見れません。しか〜し、なくても大丈夫。記念として保存しておけば充分です。あなたのお部屋がぱ〜っと明るくなること、間違いなしです。うん、そうしましょう。価格は未定ですが、お年玉さえとっておけば、きっときっと手に入るはずです。

　このＤＶＤの見所のひとつに、ある曲のプロモーションビデオが収録されているんです。川原で歌い、教室で歌い、ピアノの前で歌い、まさに、正真正銘の「アイドル」なのだあ！さてさて、この三場面がどう重なっているのか、う〜ん、まったりしたお味…じゃない、う〜ん、た・の・し・み。

　新年早々、おバカな話につきあっていただき、まことにありがとうございました。どうぞ、今年もなにとぞ、かわいがってくださいね。そして、あなたの学校にも伺えますように。コンサート等の相談は、東京の音楽センターにあります「ユズリン係り」までなんでもどうぞ。とにかく連絡してみてくださいね。おひげのお兄さまが優しく、ていねいにお応えしてくれます。

　昨年はつらいほどわかりました。平和だから歌えるんだなあ、平和だから遊べるんだなあ、平和だから自由に愛し合えるんだなあって。そして、待ってるだけじゃ平和は来ないっていうこともね。一歩でいいから、踏み出さなきゃって。

　さあ、今年も一緒に歌って、踊りましょうね。

　なんたって、平和がいちばん！ね！